設立 |
1981年4月1日
音楽集団 「ぐるうぷMAKI」のメンバーに演劇、舞踊家を加え青少年オペラとして結成される。(1993年以降は「劇団Y.P.A.」の団体名も使用)。 |
主旨 |
文化芸術活動を通して、若い芸術家の支援育成、国際交流、ボランティア活動、伝統文化の継承、地域文化への寄与を目的として活動する。 |
活動 |
1981年5月、埼玉会館大ホールにて、グリム童話の名作
“ヘンゼルとグレーテル“を上演 (フンパ
ーティング作曲、指揮 尾花輝代允、東京フェスティバルオーケストラ)。 その後の主な公演は、1985年国際成年年記念 “真夏の夜の夢“(原作
シェークスピア、訳 小田島雄司、作曲 ブリテン、指揮 尾花輝代允)、 1988年 埼玉博覧会 “青い地球は誰のもの。集え 世界の若者たち”(23ヶ国参加)。
1989年 “兵士の物語“ (作曲 ストランビンスキー、 読売日本交響楽団)、1990年 “愛と緑のコンサート” シンガポール公演等があげられる。これらの作品を上演すると共に、老人ホーム・養護施設・障害者施設を訪問し、また「読売ふれあいのコンサート」手話通訳付きにも積極的に参加し、10年間の公演活動は120回に及んでいる。活動は、1985年埼玉県文化ともしび賞の受賞につながった。また、伝統文化の継承の一貫として練習に日舞も取り入れ「花柳時寿世日舞おさらい会」にも三回出演。1997年よりは国際演劇協会主宰、能・狂言・歌舞伎講座に参加し国立劇場に出演。海外公演等では、日舞も披露、 1990年、1993年、1997年、2001年の4回の海外公演(NY)では大変好評を博した。1993年NY公演を機会に
「劇団YPA」として活動している。
女性のためのセミナー「美しさとは?」も1985年から1988年に12回行われた。オペラ公演と同時にヒロインの生き方を通しての「美しさとは?」の講演付きシリーズは大変好評だった。
1991年より始まった「生命のコンサート」は120回を重ね、観客動員6万2千人、募金額 延べ1490万を越えている。プログラムはカナダ大使館後援のさいに取り上げた「赤毛のアン」を中心に(ドイツ語、英語、フランス語、中国語にても上演されている)
新作としては、1998年は、“セロ弾きのゴーシュ”(作 宮沢賢治)、2000年は、環境ミュージカル“そして森は生きている”、2003年には 音楽劇“ペールギュント”を上演して好評を博している。
|
劇団員・研究生 |
劇団員は演劇、舞踊、音楽のいずれかを特技とし入団時28歳までの才能ある人を中心とする。研究生は、6歳から28歳までの芸術愛好家を目指す人とし4月、10月の2回
一般募集を行ない、面接試験を実施し、合格した者とする。
Performerとしての英才教育を推進し、1999年よりダンス・合唱の独自の認定試験も行なっている。
|